糖尿病の方の食事で大切なのは、過食に気をつけながら血糖値を安定させることです。
極端なカロリー制限ということではなく、適切なカロリーを摂取することが重要で、必要以上に食べる量を減らせばいいというものではありません。
必要な栄養素をしっかり摂取することが原則ですので、カロリーは意識しながらもバランスの良い食事になるように心掛けましょう。
また、ゆっくりとよく噛んで食事をすることで、必要以上に食べることを防ぐことができます。
ウェルネスダイニングの「糖質&カロリー制限気配り宅配食」は、糖尿病の方向けに糖質とカロリーを適切にコントロールしています。
炭水化物・糖質
炭水化物は総エネルギー量の50~60%とすることを推奨とされており、炭水化物や糖質の摂りすぎで1日の摂取エネルギーが過剰になっている場合は、適正量を守るようにしましょう。
例えば、普段からご飯を大盛りで食べている場合や、炭水化物×炭水化物(ラーメンとチャーハン、パスタとパン など)のメニューは、炭水化物の摂りすぎになりますので、量を控えるように心掛けましょう。
また、水分補給としてショ糖を多く含む甘味やジュースを飲んでいる場合は水やお茶にするようにしましょう。
ウェルネスダイニングの「糖質&カロリー制限気配り宅配食」は、炭水化物の1つである糖質を1食あたり15g以下になるように調整しているため、1日の摂取エネルギーを適切な摂取量に抑えることができます。
食物繊維
食物繊維には、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。腸内で水分を吸収し膨らむ性質により、糖質の消化・吸収が緩やかになり、血糖値の急上昇を防ぐことができると言われています。
また、食物繊維には腸内環境を整えたり、コレステロール値を下げたりする働きもあります。
◼︎食物繊維量の摂取目安
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で推奨している食物繊維の摂取量は、1日あたり男性21g以上、女性18g以上です。(18~69歳の成人の場合)しかし、多くの日本人は食物繊維が不足しているため、意識して摂取する必要があります。
食物繊維を多く含む食材は以下の通りです。
・ごぼうやにんじんなどの根菜類
・ひじきやわかめなどの海藻類
・玄米、雑穀米
ウェルネスダイニングの「糖質&カロリー制限気配り宅配食」は食物繊維が平均4.1g、「やわらか発芽玄米ごはん」は、食物繊維が1.6g含まれています。
食事は1日3回、規則正しく
1日の食事の回数を減らすと、食後の血糖値が急激に上昇してしまいます。血糖値をコントロールをするために、食事は1日3回、毎日同じ時間に摂るようにしましょう。
1日3回の食事の用意が大変な場合は、ウェルネスダイニングの宅配弁当に置き換えることで、食事を用意する手間を省くことができます。